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ベクトルドロー・レベルゼロ

ジュエリー(宝飾)CAD

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新規作成日 2018-11-24
最終更新日

ジュエリーをCADでデザインするのは、少し違和感を感じるかもしれませんが、光造形方式の3DプリンターやNC切削装置が存在するので、3Dモデルのデータがあれば、実際に作成できます。

ジュエリー作成は、趣味としても広く知られており、銀粘土(シルバークレイ)を使って造形した後、焼き固める方法やロストワックス用のロウを使って造形し、ロストワックス法で、造形する方法、銀線をロウ付けして作成する方法などがあります。

ジュエリーCADを使って、実際にジュエリーを作成する方法として、いくつかの方法が考えられます。

銀粘土を使って、シルバージュエリを作成する方法であれば、粘土を整形する型を作る方法が考えられます。ロストワックス法で、鋳物として作成する場合は、蝋型を切削して作成する方法とロストワックス用の樹脂を使って3Dプリンタで出力する方法、蝋型を作る型を切削して造形する方法と3Dプリンタで出力する方法が考えられます。

ジュエリーCAD

ジュエリーCADを検索すると、ソリッド・ワークスとアドオンを使用するものや、Rhinoceros(ライノセラス)とアドオンを使用するもの(RhinoGOLD,EVANCE MAESTRO)が見つかります。ソフトウェアと学習講座が、セットになっています。問題は、どちらも趣味で始めるには高価であるため、ハイアマチュアが、起業を目的にする場合、既に起業されている、あるいは、職業とされている方向けの製品です。

単純に、趣味や興味で、ジュエリーモデリングを行う場合、Fusion360(個人、あるいは、特定の条件では)などの無料で使える3D-CADを用いて、モデリングを行うことができます。

3D-プリンタ

3D-プリンタを持っていなくても出力サービスを利用すれば、モデリングした形状を出力可能です。

現在、光造形用の3Dプリンタが低価格で入手できるので、個人で導入することもできます。光造形方式の3Dプリンタは、プリンタ本体の価格だけでなく、使用するレジンやバットのフィルムや、造形物の洗浄など、消耗品の費用が負担になるので、維持コストの低い機種を選択することが大切になります。

以前は、Form2がよく紹介されていましたが、消耗品の価格が高いこと、定期的に必要なUVランプやガルバノミラーの交換費用が高価なため、その対策として、代理店を利用して、保守契約を結ぶ必要がありました。

現在は、低価格で、造形解像度の高い機種が登場しているので、より、利用する障壁は低くなっています。

ロストワックス法の型を直接出力する場合は、キャスタブルレジンを使用すると結果が良好になるようです。

ジュエリー・モデリング

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