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新規作成日 2017-10-08
最終更新日
Fusion360では、スクリプトとアドインが使用できます。スクリプトやアドインは、プログラミングの技能があれば、自分でプログラムすることが可能です。プログラミングできなくても、公開されているスクリプトやアドインを利用することができます。
スクリプトやアドインは、定形機能をスクリプトで記述し、複数の操作をまとめて実行する機能です。ほとんどのCADでは、UIで提供されるコマンドは、APIと呼ばれる基本機能を組み合わせたスクリプトで作成されています。スクリプトとアドインが作成できれば、自分の必要な機能を自分で用意することができます。
スクリプトとアドインをクリックします。
作成をクリックします。
「プログラミング言語」にPythonを選択し、「スクリプト名またはアドイン名」と「説明」を入力し、「作成」をクリックします。スクリプト名に日本語が利用できないことに注意して下さい。
マイスクリプトに入力した内容で項目が追加されます。項目を選択し、編集をクリックします。
Spyderが起動するので、サンプルコードをコピーして、Editペイン貼り付けます。後から確認し易いように、日本語のコメントを追加します。図のペインの配置は、初期状態から変更しています。
#Author-
#Description-新しいドラフト・フィーチャを作成します。
import adsk.core, adsk.fusion, adsk.cam, traceback
def run(context):
ui = None
try:
app = adsk.core.Application.get()
ui = app.userInterface
# Get active design
product = app.activeProduct
design = adsk.fusion.Design.cast(product)
# Get root component in this design
# アクティブなデザインを取得します
rootComp = design.rootComponent
# Get the first face of box
# このデザインでルート・コンポーネントを取得します。
face1 = rootComp.bRepBodies.item(0).faces.item(0)
# Get all faces which connect to the first face
# 直方体の最初の面を取得します。
connectedFaces = [];
for edge in face1.edges:
for face in edge.faces:
if face1 != face:
connectedFaces.append(face)
# Create draft feature
# 最初の面に接続するすべての面を取得します
drafts = rootComp.features.draftFeatures
draftFeatInput = drafts.createInput(connectedFaces, face1, True)
draftFeatInput.isDirectionFlipped = False
angle = adsk.core.ValueInput.createByString("10 deg")
draftFeatInput.setSingleAngle(True, angle)
drafts.add(draftFeatInput)
except:
if ui:
ui.messageBox('Failed:\n{}'.format(traceback.format_exc()))
実行します。
エラーが表示されます。
直方体を描きます。そして、実行します。
勾配が追加されました。
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