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新規作成日 2017-08-15
最終更新日
Fusion360では、スクリプトとアドインが使用できます。スクリプトやアドインは、プログラミングの技能があれば、自分でプログラムすることが可能です。プログラミングできなくても、公開されているスクリプトやアドインを利用することができます。
スクリプトやアドインは、定形機能をスクリプトで記述し、複数の操作をまとめて実行する機能です。ほとんどのCADでは、UIで提供されるコマンドは、APIと呼ばれる基本機能を組み合わせたスクリプトで作成されています。スクリプトとアドインが作成できれば、自分の必要な機能を自分で用意することができます。
「TestScript」は、Fusion360で、スクリプトを使用してダイアログにテキストを表示します。
操作
スクリプトとアドインをクリックします。
TestScriptを選択し、編集をクリックします。Javascriptのスクリプトがなくなっています。C++とpythonのスクリプトが選択できます。ここでは、pythonで書かれたスクリプトを選択します。
開発環境のSpyderがインストールされます。
Spyderのバージョンは、2.3.2でした。
Spyderにコードが表示されます。
pythonなので、コメント行は、文頭に#が付きます。
#Author-Autodesk Inc.
#Description-Simple script display a message.
import adsk.core, traceback
def run(context):
ui = None
try:
app = adsk.core.Application.get()
ui = app.userInterface
ui.messageBox('Hello script')
except:
if ui:
ui.messageBox('Failed:\n{}'.format(traceback.format_exc()))
実行します。
ダイアログボックスが、表示されその中に、「Hello script」と表示されます。
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