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このページの内容は、Fusion360に 含まれている「ステップバイステップ」に含まれている内容です。
![新規コンポーネントを作成する](Images/003-001.png)
台座の時と同様に、新規コンポーネントを作成します。台座とランプの首を別の部品と考えているため、別々のコンポーネントでそれぞれを作成しています。
![名前をNeckに変更します](Images/003-002.png)
新しく作成したコンポーネントをクリックし、名前をNeckに変更します。横の白丸をクリックし、コンポーネントをアクティブ化します。
![](Images/003-003.png)
スケッチ・ドロップダウンから線分をクリックするか、Lキーを押すと、スケッチの線分ツールが起動します。 スケッチツールから、形状を作成する場合は、パラメトリック・モデリングのスタイルでモデリングを行うことないなります。
※基本ツールバーが存在しないデザインなので、ドロップダウンから機能を選択するか、ショートカットを使うか、右クリックで表示されるメニューで、階層をたどっていくかの選択になります。 つまり、必然的に、ショートカットを覚えて使っていくスタイルになります。おそらく、カスタマイズできるのでしょうが、かなり挑戦的なUIデザインを導入したものだと思います。
![](Images/003-004.png)
スケッチ平面を選択します。
![](Images/003-005.png)
台座の上面に、線の最初の端点を指定します。マウスカーソルを台座の上面に重ねるとスナップした際に、青い×印が表示されます。この印を表示させたままクリックします。 ※横幅は、最後まで修正しません。グリットと台座の上面の交点で値を決めているようです。CADのチュートリアルとして、値を確定しない部分が存在するチュートリアルを提供するのはどうかと思います。 おそらく、3Dモデラーの方が作成されたチュートリアルなのだと思います。Fusion360を機械系のCADとして使う場合は、いろいろな困難が予想される怪しい雲行きです。
![](Images/003-006.png)
正確な寸法は後で指定するので、大まかな形状でスケッチします。 最後の点は、台座の上面にスナップした点をクリックします。 ※チュートリアルでは、横幅は、最後まで修正しません。 グリットと台座の上面の交点で値を決めているようです。
![スケッチ形状](Images/003-007.png)
※このスケッチだと最終的に、台座のフィレット形状からはみ出ます。 最後に、台座の上部のエッジに25mmのフィレットを追加するので、フィレット内に収めたければ、25mm以上内側でスケッチを収める必要があります。
![スケッチドロップダウンから、スケッチ寸法を選択](Images/003-008.png)
スケッチドロップダウンから、スケッチ寸法を選択するか、Dキーを押して、寸法指定ツールを起動します。
![初めに描いた線を選択し、マウスを寸法線を描きたい方向に移動](Images/003-009.png)
初めに描いた線を選択し、マウスを寸法線を描きたい方向に移動します。 適度な場所に移動したら、マクスをクリックします。寸法入力のテキストボックスが開くので、350と入力します。
![寸法を指定します](Images/003-010.png)
2つ目の線についても同様に寸法を指定します。120と入力します。
![線を2つ選択して、マウスを移動すると角度が指定できます](Images/003-011.png)
線を2つ選択して、マウスを移動すると角度が指定できます。 この場合も、寸法線が適度な位置になったら、マウスをクリックすると、角度入力のためのテキストボックスが表示されます。120と入力します。
![スケッチを停止](Images/003-012.png)
スケッチを停止をクリックします。
![押し出しツールを選択](Images/003-013.png)
スケッチを押し出すために、押し出しツールを選択します。 押し出しツールを選択する方法は、作成ドロップダウンから、押し出しツールを選択する方法、Eキーを押す方法、
![押し出しを選択](Images/003-014.png)
右クリックして表示されるメニューから、押し出しを選択する方法があります。
![距離を45mm、方向を対称に設定し、OKを押します](Images/003-015.png)
![ビューの状態](Images/003-016.png)
距離を45mm、方向を対称に設定し、OKを押します。
稜線にフィレット(ラウンド)を追加します。
![フィレットを追加](Images/004-001.png)
修正ドロップダウンから、フィレットを選択します。あるいは、Fキーを押します。
![フィレットを選択](Images/004-002.png)
エッジを選択すると、矢印が表示されるのでドラッグして、フィレットの半径を変更します。
![矢印が表示されるのでドラッグして、フィレットの半径を変更します](Images/004-003.png)
あるいは数値入力ボックスに直接数値を入力します。目的のフィレット半径に指定したら、ダイアログのOKを押して確定します。
![中程の稜線にもフィレットを追加します](Images/004-004.png)
同様に、中程の稜線にもフィレットを追加します。フィレット半径に100を設定します。
![プロファイルを選択](Images/004-005.png)
首本体の側面のプロファイルを選択します。
![オフセットを選択](Images/004-006.png)
スケッチドロップダウンから、オフセットを選択するか、Oキーを押します。
![エッジが選択できない場合は、スケッチパレットの3Dスケッチにチェック](Images/004-007.png)
外周部のエッジを選択し、オフセットを作成するのですが、エッジが選択できない場合は、 スケッチパレットの3Dスケッチにチェックを入れてください。スケッチパレットを操作するとオフセットツールが解除されるので、 再度、オフセットツールを選択する必要があります。
![外周部のエッジを選択し、30オフセット](Images/004-008.png)
外周部のエッジを選択し、30オフセットします。数字を入力した後、連続で入力する際は、クリックすると次のオフセットを作成できます。 今回は、Enterを入力してオフセットツールを終了します。
![稜線を短くクリックして選択し、本体の外側にそれをドラッグ](Images/004-009.png)
オフセット・スケッチで最も長い稜線を短くクリックして選択し、本体の外側にそれをドラッグします。 ※選択する際、マウスの左ボタンを押し続けると、メニューが表示される別の動作になります。
![オフセットにより作成したプロファイルを選択](Images/004-010.png)
オフセットにより作成したプロファイルを選択します。
![作成ドロップダウンから押し出しを選択](Images/004-011.png)
作成ドロップダウンから押し出しを選択します。あるいは、Eキーを押します。
![ビュー上に表示される矢印を削除方向にドラッグ](Images/004-012.png)
![ダイアログから、範囲ですべてを選択](Images/004-013.png)
ダイアログから、範囲ですべてを選択するか、ビュー上に表示される矢印を削除方向にドラッグし、OKをクリックして確定します。
![複数選択は、Ctrlキーを押しながらクリックします](Images/005-001.png)
首の末端の上部と底部の角を選択します。複数選択は、Ctrlキーを押しながらクリックします。
![フィレットツールを起動](Images/005-002.png)
Fキーを押して、フィレットツールを起動し、25を入力し、OKを押して確定します。首の部分は完成です。
台座の上部の稜線にフィレットを追加します。
![Baseコンポーネントをアクティブ化](Images/006-001.png)
Baseコンポーネントをアクティブ化します。
![台座の上部のエッジにフィレットを追加](Images/006-002.png)
台座の上部のエッジにフィレットを追加します。
![一番上のコンポーネントをアクティブ化して全体を表示](Images/006-003.png)
一番上のコンポーネントをアクティブ化して全体を表示します。
![首の部分の長さが長いので、台座からはみ出ます](Images/006-004.png)
首の部分の長さが長いので、台座からはみ出ます。修正の方法は、この段階では、不明です。
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