Home > 3D-CAD > Fusion 360 > ドキュメント

ベクトルドロー・レベルゼロ

Fusion 360のカスタム・スレッド

広告

新規作成日 2018-12-04
最終更新日

原文:Custom Threads in Fusion 360

「ねじ」ツールに関するFusion360公式ドキュメントの翻訳です。

問題:

Issue:

あなたは、モデルに、既定では、一覧にないスレッドを追加したいと思うでしょう。

解決策:

Solution:

カスタム・スレッドを作成するための2つのメソッドがあります。

あなたが、カスタムねじのらせんを作成しようとしている場合、あなたは、Fusion 360のためのCustom Screw Creatorプラグインを使用できます(Windowsのみ)

それ以外の場合には、独自のスレッド・パラメータを設定し、Fusion 360の [作成] > [スレッド] メニューに表示させることができます。:

  1. 通常のインストール (Mac アップルストアや管理者用インストールは、含まれません) の場合::

    Windows:

    ファイル・エクスプローラで、以下のディレクトリを参照してください。:

    %localappdata%\Autodesk\webdeploy\Production\<version ID>\Fusion\Server\Fusion\Configuration\ThreadData

    Mac OS:

    Finderウィンドウで、以下のディレクトリを参照してください。:

    Macintosh HD> Users> Username > Library > Application Support > Autodesk > Webdeploy > production >Version specific ID > Libraries > Applications > Fusion > Fusion > Server > Fusion > Configuration >ThreadData

    あなたが、これらのファイルを見つけるのが難しい場合、Mac上で、隠しフォルダを検索する方法についてのガイドを参照してください。

  2. あなたが、XMLファイルをカスタマイズして、名前を変えることを望む、スレッド・ファミリーのコピーを作成します。

    例えば、"ACMEScrewThreads.xml" を "CustomACMEThread.xml" にコピーする

  3. "CustomACMEThread.xml"を開きます。
    ヒント

    Notepad++のようなアプリケーションを使用してXMLファイルを開きます。

  4. カスタム・スレッドの名前線の行を変更します。

    (例えば、"<Name>ACME Screw Threads</Name>"を"<Name>My Customize Threads</Name>"に変更します)

    すべての名前が、一意である必要があることに注意してください。

  5. カスタマイズ・スレッドのねじ形状を定義します。:

    (例: <ThreadType> 領域の下に "<threadform> 0 </threadform>" を追加)

    ThreadType数値の表:
    数値 ThreadType
    0 台形
    1 三角
    5 四角
    7 WithWorth

    ねじ山の角度が 55°、JISでは 1968年3月をもって廃止。

    参考

    あなたが、これを追加しない場合、デフォルトの形状は、台形です。

  6. ビッチ、直径などのような、他のパラメータをカスタマイズします。
  7. Fusion 360を再起動します。
備考

このデザイン・ファイルが、Fusion 360で使用されている場合、カスタマイズされたXMLファイルに、アクセスできないとき、あなたは、エラー・メッセージを受け取ります。

"...現在のスレッド・ファミリーには、適切な型がありません。..."

備考

あなたが、標準スレッド型を変更する場合、カスタマイズされたスレッドXMLファイルへアクセスすることなく、機能が、マシン上で再計算される場合、デザイン・ファイルは、標準設定に戻されます。

備考

この手順を使用して、Fusion 360で、カスタム・スレッドを作成するとき、XML仕様の書式は、とても重要です。カスタム・スレッドが、プログラムで使用されないようにするのと同様に、XMLの入力ミスや構文エラーにより、標準スレッドが、Fusionから削除される問題が発生することがあります。 このような構文が、正しいことを確認することができるように、XMLパーサを使用します。

関連項目

Home 3D-CAD 2D-CAD 3D-モデラー 学生版 モデリング資料

Copyright (C) 2011 Horio Kazuhiko(kukekko) All Rights Reserved.
kukekko@gmail.com
ご連絡の際は、お問い合わせページのURLの明記をお願いします。
「掲載内容は私自身の見解であり、所属する組織を代表するものではありません。」