広告
新規作成日 2016-05-11
最終更新日
Fusion360のアセンブリ機能
Fusion360は、アセンブリで位置を拘束する際、ジョイントと呼ばれる独自の仕組みを使用しています。 ジョイントは、部品のそれぞれのジョイントの原点(基点)を関連付けます。
全てのアセンブリに関する機能を把握していないので、 面や点、軸、中心点との拘束を設定する従来の3D-CADのアセンブリの仕組みと比較すると、 現時点では柔軟性が低い気がしますが、使い方を理解し、今後の更新によりより使いやすくなるのものと思われます。
ジョイントの原点(基点)
Fusion360では、部品同士をアセンブリする際、それぞれの部品にジョイントの原点(基点)を設定します。
通常は、マウスカーソルを重ねて表示されるジョイントのジョイントの原点(基点)の中から、意図したものが表示された時に選択すれば、 目的を達成することができます。
しかし、現時点では、特定の状況では、手動で明示的にジョイントの原点(基点)を設定する必要があります。
両持ちの軸受け
2つの軸受けの中心に部品を配置する場合、軸受けとなる2つの穴と穴の中間にジョイントの原点(基点)を設定する必要があります。
参考:「手動で、ジョイントの基点を追加します:Manually Add Joint Origins」を翻訳する。Fusion360ヘルプ:ドローイング空間
コイルの中心
コイルの中心には、何故か、ジョイントの基点が存在しません。そのため、手動で、明示的にジョイントの基点(原点)を設置する必要があります。
参考:スプレーボトルをモデリングする。(その3)圧縮バネ:ドローイング空間
Tweet
広告