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ベクトルドロー・レベルゼロ

オフセット平面

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新規作成日 2016-04-20
最終更新日

作成方法

構築ドロップダウンから選択します

オフセット平面は、構築ドロップダウンから選択します

既存平面を基準平面として指定し、その平面を一定の距離離れた、平行な平面を作成します。 基準平面は、作成した立体の形状やスケッチを参照として指定できますが、距離は、頂点や稜線など、立体の形状の参照を指定できません。 パラメーターで指定できる可能性がありますが、実現する方法は見つけていません。

基準平面を指定し、そこからの距離を指定します。

基準平面を指定し、そこからの距離を指定します。

基準平面を指定し、そこからの距離を指定することで、指定した距離だけ離れた平面を作成します。

利用例

ロフトで形状を作成する際のスケッチを描く平面を作成する

ロフトで形状を作成する際に使用するスケッチを描く平面を作成する

ロフトは、複数のスケッチをつなげて立体を作成する機能です。複数のスケッチが必要になります。必要なスケッチを描くための平面を作成するために使用します。

曲面への押し出し

曲面への押し出し

樹脂成形品のリブやボスなど、曲面から押し出された形状を持っているものがあります。 曲面にはスケッチを描けませんので、突き出た突起の上部の平面側に平面を作成し、そこにスケッチし、曲面側に押し出します。

※この記事を書いている時点のFusion360では、曲面の扱いが苦手なので、2つの平面が交わるところに押し出すと「終点」での指定ができません。その場合、スケッチで、複数のプロファイルに分割し数値で指定して押し出す必要があります。

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