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FDM方式の3Dプリンタ(flsun metal frame i3)を購入しました。組立と調整を記録していく予定です。
3Dプリンタを購入する選択肢
FDM方式の3Dプリンタには、完成品を購入する方法と、自分で組み立てるキット品を購入して自分で組み立てる方法があります。もちろん、自分で部品集めや部品の制作を行って作成する方もいます。
- 完成品を購入する
- キット品を購入し、自分で組み立てる
- 自分で部品を集め、部品を制作し、組み立てる
今回、FDM方式の3Dプリンタ・キットを購入し、自分で組み立てることにしたので、忘記録の意味も含めて、その過程を記録して行くことにしました。
キット品の3Dプリンタで高解像度の出力は可能?
完成品の3Dプリンタは、クホリアやRaid 3D、sprtrax、X1 Speedなど、FDM方式でも高解像度の造形出力ができるものがあります。しかし、高解像度の造形出力が可能な製品は、30万円全後の価格帯で販売されています。
一方、キット品の3Dプリンタは、比較的低価格で購入できますが、使用する部品や設計、組立技能の問題で、一般的には、キット品を組み立てたり、低価格の完成品では、高解像度の出力は難しいと言われています。
FDM方式の3Dプリンタは、オープンソース?
FDM方式の3Dプリンタは、メーカーが、異なっても似たような形で、似たような構造です。
これには、理由があり、FDM方式の3Dプリンタは、オープンソースの3Dプリンタを元に作られていることが多いからです。
その始まりになったのが「RepRap プロジェクト」です。 複数の形式の3Dプリンターが、オープンソースとして提供されています。そして、実際に、このデータを元に、3Dプリンターが作成され、販売されています。
Ultimakerも、「Ultimaker2Extended」のオープンソースデータを提供しています。
さがせば、他にも、3Dプリンターのオープンソースデータが公開されているかもしれません。
2016に破綻したSolidoodleという3Dプリンタメーカーが、設計データを公開しています。Solidoodle Press Design Files Released
購入した3Dプリンタキットは、flsun metal frame i3「FLSUN Cube」
今回、購入した3Dプリンタ・キットは、flsun metal frame i3です。箱型のアルミフレーム構造であること、円柱型のリニアシャフトを使用していることから、高解像度の造形出力が期待できるのではないかと期待して機種選択を行いました。
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